実は、友だちの書き込みを読んで強く共感したことから、、、。
普段疎遠になっている親族や思わぬ人物の登場やら、人一人が生きてきた関わりの総集編みたいで、近しい関係でも知らなかった故人の逸話やら 知ってるつもりで知らなかった故人の違った側面などが聞けて有り難いです。
殊に父に時は、友人代表の弔辞が戦前の子どもの頃の話から若かりし頃、壮年期と、末子の私など聞く機会もなかった話が聞けて、 お葬式から30年を過ぎても今だに印象深く心に残っています。
若い頃から結婚式より葬式や法事の方が多くて、子どもたちまで引き連れてのそれは、子どもがお経を唱えるくらいだったけれど、子どもはいとこや親戚に度々会うことで、成長しても馴染みのある関係を作れました。
香典返しの発送手続きでも、親の全ての交友関係までお互い知らないので、参列者の名簿とお包みを並べて、どういう関係か子どもたちでお互いで知ってる人のチェックをしたり、おそらく初めての兄妹の共同作業でした。
今となっては、それらは全て遺された私たちに、旅立つ親がくれた餞けみたいな気がします。
法事とかでも、なければ日々の忙しさに忙殺されて、疎遠になってしまう兄弟や親族を繋ぎ、先の世代の家族の逸話は教訓にもなります。
人が集まれば煩わしさはつきものですが、マイナスと同じだけプラスも在ることに目を向けたら もっと積極的になれると思います。」
まだまだ身内のお葬式がないとピンと来ないかもしれませんが、そのうちにある事です。
その時は、頑張って盛大にやってみて下さい。(お金をかけるってわけじゃなくて)
最後まで読んでくださってありがとうございます。