朝から久々に車を飛ばして向かうは「onomichi share」です。選挙もあるので行く前に投票を済ませて行こうと思いきや、時間がないので帰りに投票に行こうと思い直して、再度時間の確認の為山道で路肩に停めた。するとドアミラーに黄色い小鳥がパタパタと飛んで来た。あまりの至近距離に驚いて、直ぐに写真を撮ろうとしたらフロントガラスの方へまわり、コーナーにあるミラーにとまった。
鳥たちの鳴き声が山々に響いて、春らしい午前中の出来事でした。
その後枝にとまったり後ろの窓に近づいてとまったり、中に飛び込んでこないかと思って窓を開けてみたりもしたけれど、飛び込んでは来なかった。
時間確認をしてゆっくりと車を出しました。
昨日は朝から四葉のクローバーを見つけ、今日はこんな可愛い小鳥に好かれて、気分はとても明るい。
尾道水道の前にあるOnomichi Shareで幼馴染みと言って良い子が講座を開くと言うので参加するために来ました。
一体どんな授業をするのか?少しの心配とワクワクが混ざっていました。
私をお姉ちゃんと言ってくれる数少ないメンバーの1人ですが、引っ越して行ってもう数十年も経つので久々の地元での再会です。
実は彼が書いた本がとても良いのです。
私と同じ頃の英語教育を受けて、結構苦労したよねー!って思う私はこの本がとても好きです。
今でこそ随分とわかりやすい先生が増えたけど、昔は先生の数が足りなかったのか?私のクラスは音楽の先生が中学1年目の英語を教えていたのです。
2年目もだったのか?3年の時は英語の先生だったけど、覚えていません。
中学3年の時は体育の先生が数学を教えていたと思います。
中学1年の数学なれませんはじめは全然わからなかったのを覚えています。二進法だけは覚えてるけど、塾の授業しか覚えていません。
田舎の学校なんてこんなものだったのか?それでも優秀な子はちゃんと優秀な学校に進学していました。
8つも違うけど、同じ中学だったので記憶は近いものがあります。
その後進学校に進んで留学した彼も、似た様な記憶はあるのかもしれません。
今日は尾道自由大学での講義でした。
参加自由でクラスメイトは中学生の子たちも参加していました。こんなわかりやすい授業が聴けて良いなと思いました。
あんまりわかりやすくて、こんなに素敵な絵本を出す様になったって事は、結構英語で苦労したのかなぁ?とも思いました。苦労した私がふとそう感じたから。
結婚したての頃お邪魔した記憶だけど、子どもさんが中学生と聞いて時間の早さを痛感しました。
父親同士が同じ教授の研究室で学んだという関係で家族ぐるみのお付き合いで随分とお世話になったのです。
そう思うと互いの両親に感謝だなぁとつくづく思う日でした。
最近いい歳になったからか?結構感謝する事が多いのです。
不足を思うと沢山あるけど、持っている幸せも沢山あるのだと思う今日この頃なんです。
一つでも無くなったら困るなぁって思う事を挙げてみてください。沢山あるんですよ。
という事は、無くしたくない幸せがまだまだ沢山あるって事だと思うのです。
小鳥のさえずりも、明るい日差しも、波の音も、潮の香りも、こういう時間と全てが揃って幸せな時間を過ごしています。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。