以前から行って見ようと思っていた場所に息子と行ってきました。
関東管領?だったというご先祖様が、西に下って来た事は、亡くなった父から聞いていました。ところが、父から聞いた流れの中に書かれていなかった城跡の話があったのです。
そこは、高台にある小さな場所で、すぐ側には同じ名字の新しい墓石がありました。
但し、名字の読みが違うのです。この場所にいた時代って戦国時代末ですから、そこから父の代まで何代あるでしょう。
だからそんなこともあるのでしょうね。
今の本家筋の場所になる前は、県の中山間部にある城主で、戦に敗れて妻の実家のある今の本家筋の場所に移り住んだと聞いていました。
今日訪れた城址は、その城があった場所とそう離れていないのです。
その後、漢方の勉強を収めた人がいて、代々漢方医をしながらの百姓仕事だったのでしょう。
その場所になってからは、確か私が14代、同じ高校に本家筋の娘が同級生でいたけれど、彼女は16代だと聞いています。分家となった5代前の我が家は今でも医療系。
今回の城址にいた頃は、それを遡ること何代もいたはずですから。20代くらいは遡るのではないでしょうか?
父から貰った書付にあるご先祖の名前が、その城址のすぐ近くにある、同じ名字のおじいさんから見せて貰った家系図にもあったそうです。5年くらい前に兄が訪ねて聞いた話です。
よくもまあ、こんな山間の山頂に、と思うくらいメインの道から外れて山に登っていきます。水も苦労しただろうと思われます。戦に敗れ、縁を頼って西に下った関東管領の末路ですもの。
今では、私の好きなシャインマスカットのようなぶどう畑があるので、穏やかな田舎暮らしでしょう。又、ぶどうの季節に来てみようと思いました。
帰りは、三村コーヒーに寄って、コーヒータイム☕️。古い郵便局の建物をリノベートしてるおしゃれなお店です。
ここも、知る人ぞ知るお店。
偶然、「百姓屋敷、わら」のコウタ君に会いました。わらも、全国版の自然食の宿で、コウタ君はそこの次男で、最近売り出し中のトイレ掃除のエキスパート。
アナトヤマ神社と三村コーヒーの道順の途中に今日の城址があります。
コウタ君たちは、アナトヤマ神社の帰りだそうです。穴門山神社も気のいい社で、好きな場所です。
帰りの道すがら、久々に綺麗な虹を見ました。ちょうど、城址の方角で、よく来たねって言われてるようでした。
三村コーヒーはこの本の中にも掲載されてるおしゃれなお店です。