今年は申年の逆打ちができると「逆打ちのお遍路」をスタートしましたが、しっかり情報収集していませんでした。
白衣に鶴亀の印判を押して貰えるんです。
偶然にその阿波の20番、鶴林寺で鶴の印判を白衣に押して貰えると知りました。亀の印判もあるけど亀は土佐の39番延光寺。
ということは、逆打ちなので既に通過したお寺なのです。阿波と土佐の西の端、亀の印判を戻って押して貰うには延光寺遠過ぎました。
「どうしますか?次回にしますか?」と尋ねられて、「鶴だけでも押してください!」と押して貰いました。
(そういうことでお遍路の時は鶴さんだけになりましたが、これには後日談があり、後日しっかり亀の印判も押して頂きました。このお寺には目洗いの井戸というのがあって、眼病にも効くんだそうです。)
はじめた時は、友達と一緒でしたが、結局二人の都合がなかなか合わないので後半は各自でお参りしました。
一人で運転するのは流石に疲れましたが、その長い距離を長い時間かけて巡る間に自然と自分に向き合っている様に思いました。
そういう意味で本当は歩き遍路が理想なんだと思いますが、なかなか番外含め1400キロは時間的に難しい。どうしても車かタクシーになると思います。だからこそ、せめて一人でのお遍路をお勧めします。
今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。