3月になりました。明日は雛祭りです。
暖かな日差しに誘われて、一日にお雛祭りイベントに行ってきました。
雛祭りのルーツは上巳の節句です。上巳とは、三月上旬の巳の日という意味で、のちに日付が変動しないように3月3日になりました。
その期限は300年頃の古代中国で起こった上巳説に遡ります。
今では各地で雛祭りイベントが催されており、古い町並みを巡りながら、それぞれの町屋に飾られたの雛人形を観ながら、散策を楽しめる趣向です。
古くは江戸時代から新しいものは平成のものなどがあります。
代々引き継がれながら、しまい込まれたままの雛人形たちが一斉に飾られて、艶やかさを競っているようです。
時代時代の特徴や、地方によって内裏雛の配置が逆であったり、装束の形、持ち物の違い、など気づきがあって、面白いのです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/雛祭り
小さな子供くらいのお人形の着物もそれぞれに趣向を凝らしてあります。
生まれた娘の厄を祓い、身代わりになって貰う、娘の先々の幸せを願うものでしょう。
路地では、その町の特産物やお寿司などが販売されており、お土産にもなります。
ここでは、珍しく金魚が紹介されており、初めて見る金魚の大きさ、柔らかく水の中に広がる尾に驚きました。
明日は雛祭り、蛤のお吸いがいいな。