友だちに誘われて行ってきました。
ウイリアムモリス展に。
去年、山崎美術館でも内容が違いますが、同じくモリス展を観てきました。
モリスの壁紙やテキスタイルには、とても惹かれます。
デザインされてもう1世紀程経とうかというのに、色褪せることなく私たちを魅了するには、どんな理由があるのでしょう?
モリスは、「役に立つかわからないもの、美しいと思えないものを家の中に置いてはならない。」と言っています。
彼は詩人でもあるそうです。
彼が活躍した19世紀はビクトリア調のイギリスで、産業革命によって技術革新が起こり、あらゆる機械が発達して大量生産が可能になりました。
でも、モリスは、人の手作業による創意豊かで丁寧な仕事を愛していました。
モリスの生地を使って、60年代風のメンズシャツを製作、販売する人もいました。
いちごの木もモチーフの中に見つけました。
こんな部屋で過ごすのも素敵です。
お時間があれば、お出かけ下さい。
福山美術館で、7月13日からです。
今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございます。