象と鯨をどのようなかたちで運営出来るか?
ゲストハウスとしてインフォメーションしないなら、喫茶以外にできること、、、。
そんな時、コワーキングスペースを知りました。早速、オススメの場所を見学に行きました。
「Co-Edo」という場所を教えて貰って、早速行ってみました。
まず、2時間スペースをお借りして、運営されている田中さんにお話を伺いました。
快くお引き受け下さって、いきなり訪ねた私に色々とお話を聞かせてくださいました。
ITに詳しくない私には、なかなか難しいと思いましたが、可能性を探ってみようと思いました。
最後に、田中さんが、「こういう本があるんです。」と、ご紹介下さった本。そこには私がいつかこんな場所に暮らしたいと思っていた場所をすでに作って、運営されている方のこと、その方の想いが書かれていました。
私よりもお若い方ですが、経験も実績もある方でした。
まだまだ私がご紹介できるほど、リサーチ出来ていないと思いますので、今はこの本の紹介だけでも、と思います。
私の中で、漠然と感じている問題であったり、想いは、どこかで誰かも同じように感じているのだという、ある種の確信を得ました。
だからこうやって、求めれば繋がっていくのだと思います。
従来の経済優先から離れて、もっと多様に、もっと緩やかに、求めるものが変わってきている。そんな時代でもあるのです。
経済も社会も世知辛くなっていくようですが、その中から新しく、何かが確かに生まれているのだと思いました。
それが、いつ、どのような形で、より良く社会を変えていけるようになるのか?
または、潰れていくのか?それはわかりませんが、芽吹いているのだなぁ、という思いで、本当に嬉しくなりました。
やみくもに悲観したり、楽観視せず、自分もまた、こう在りたいという想いを大切に過ごしていきたいと思います。
「ゆっくり、いそげ」
著者の影山知明さんも、この本をご紹介下さった、Co-Edo,コワーキングスペースの田中さんも、同じ想いをお持ちの方だと思いました。
ここに辿り着くまでの、お友だちの繋がりを振り返ってみても、みなさんそれぞれに明快な自己と他者や社会に向けられた誠実さを感じます。
ご縁に感謝です。ブロガーの立花岳志さんと、モノクロさんこと大東信仁さん。
このお二人も、新しい扉を開ける手助けをされていると思います。