スエーデンとのハーフ、Lilicoのおすすめ映画です。
地方では、マイナー映画の上映は限られており、遅い上映時期も多いのです。
今回の映画も、今日だけの上映会とトークショーでした。
奥さんを亡くし、仕事も失くしてしまった、実直で気難しい主人公と近隣の住人との交流が微笑ましい。
スエーデンならではの、サーブとボルボのオーナー達の小さなプライドの小競り合いだったり。
誰しもが経験するであろう日常の悩みや迷いをコミュニティの人間模様と共に丁寧に描きだしている秀作だと思いました。
亡くなった奥さんの人間関係も何気なく絡んで活きてきます。
はじめ暗かったけれど、あったかい映画でした。
2500円という上映料金はちょっと高いけれど、たまには良いかもしれません。
とにかくLilicoあかるい。
私は、好きですね。
先日観た、「私はダニエルブレイク」とテーマは同じような気がします。
どちらもきっと、誰もが向き合う課題です。