メバルの煮付けがメインで蓮根きんぴら、ヒジキ、蒲鉾、ちりめん山椒、くずしものの揚げたん、ご飯に味噌汁に沢庵。
焼き松茸、やっぱり香りはこれが一番。酢橘をギューっと絞って味付け。歯応えも抜群。エリンギがちょっと似てるけど香りは全然違う!エリンギの香りはちょっと残念なんです。
これに松茸ご飯と土瓶蒸しがあるとフルセットなんだけどそれはお財布に厳しい。
すき焼きも美味しいけど松茸が沢山ないと食べた気がしないから当分食べてない。
栗ご飯(餅米と米を2:1) は三合に塩5g程と日本酒大1〜2で後は水を線よりちょっと上まで入れて、剥いた栗を乗せて炊飯器で高速炊飯で炊くだけ。
細かな調整はお好みで。
私は早炊きで炊きます。米を洗ってざるにあげ15分くらい置いてから炊きます。
今回の栗はめちゃ大きくて扱いやすかった。酒と塩だけで十分美味しいのです。
昭和の食卓はこうだったと思う。
このところ、野菜も酷暑で値上がり。魚も漁れない。
生産者が減って田んぼも畑も荒れていつのまにか太陽光パネルがいっぱい。田と田の区切りも分からないくらい原野のなってる。
これからの子はこんな季節感や多彩な素材の味を知らないままに大きくなっていくんだろうか?
知ってる人はなんとか味わいたいと思いだろうが知らない子どもたちは味の濃い添加物いっぱいの加工品やファストフードのマックとかで満足するんだろうな。
知らないから!
日本人がずっと食べてきた味覚を知らないまま死んでいくのかな。
でもね、これからは大人たちも同じ。
だってないんだもの!
どんどん少なくなって庶民には手に入らなくなる。
最後は無くなっちゃうんだろうか?
自分に出来ることってなんだろうな。せめて家族にそういう食事を食べれる様に工夫する事かな。
農家を守る為には契約栽培かなぁ。
今オリーブと橙と金柑と葡萄といちじく等
野菜はうまく育たない。
継続は力なり。出来ることから始めたら良いよね。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。