糠を準備します。
写真が詳しく撮れていないのですが、味噌作りの時に、麹を作って貰うのですが、その時に出た糠を使います。
そのお米は、自然農に近い作り方をされているものなので、糠の中に残留農薬の心配がないと思うのでその糠を使います。
捨てるとこも再利用できるんですから、昔からの生活って実は合理的なんですよね。
作り方
1、1リットルのみずに140ぐらむの自然塩を煮溶かして一晩置きます。
2、翌日、1キロの糠に、自然塩水(1)と、乾燥しいたけを粉砕したものを入れ、とうがらし適宜入れ、10センチの昆布を切って入れ、よくかき混ぜます。
パンを硬さ調整のために1枚くらい入れても良いらしいのですが、今回は入れていません。よくかき混ぜて、表面を平らにならして一晩おきます。
3、お野菜を一週間くらいの間、捨て漬けをします。朝晩、丁寧に糠をかき混ぜてやります。その時、中の野菜は取り出しておきます。
漬かり具合によると思うのですが、必要に応じて新しい野菜を入れ替えてやります。
一週間くらいして、味が馴染んできたら、漬けたものを食べ始めます。
糠の発酵具合は、自身のお好みで。酸っぱいようだと発酵が進んでいるので、少し塩を多めにしてやればいいそうです。
漬ける野菜を、漬ける前に洗って塩で軽く揉んでから糠につけます。その時に塩加減を調整すればいいと思います。
毎日朝晩、大切にかき混ぜてやれば、きっと美味しいぬか床に成長してくれると思います。
あとは、それぞれいろんな作り方があるので、自身でお試しください。これは、あくまで基本の作り方の一つです。
美味しいものを、自分の手で作れた時は、本当に嬉しいものです。
今日も、最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
こちらの桜の開花は、東京よりも少し遅いですが綺麗です。