とある会場で、桂南光さんのお噺を聴いて笑わせて頂いた!
初めて聞く名前だなぁ、と思っていたのですが、なんと!元の桂べかこさんのことでした。
「べかこ」さんなら知ってる!と思って、聴くのを楽しみにしていました。
社交の場に行き慣れていないので、来賓席の方や主催者の方のお話も、なかなか興味深いものがあり、それぞれの方の人間ウォッチも面白く(失礼!)、時間が押していたのも気づきませんでした。
30分遅れで始まり、きっちり30分、機関銃のように話しきって退場されましたが、彼が南光を襲名してもう27年も経つのだそうです。
しかも、年齢を聞いてまたもビックリしました。
というのも、「べかこ」さんで聴いていた頃は、若手噺家のグループに入っていたのですが今年で66歳だそうです。
そうですよね。私が聞いていたのは私が二十歳前後の頃ですから、、、成人式ほぼ2回りに近いのですから、、。
「なんともはや!気分は浦島太郎みたい。」でした。
「南光」という名前や「べかこ」という名前をモジッタお話や、噺家という職業についてや人間国宝の噺家を「お荷物」と括ったお話しなど、テンポ良く聴かせてくれました。
もう一度聴きに行きたいと思いましたから、さすが噺家の噺。
べかこさんのお話の内容はわかりやすく書けなくて申し訳ないです。話は変わるのですが、、、。
最近思うのは、幾つになっても興味があることをするのは「楽しい!」ということです。
だったら、子供たちがたっぷりと学ぶ時間のある時に、うまく好奇心を満たすにはどうやったら良いのかを考える方が良さそうです。
自分なりの人との関わり方ややり方?能力を他人と比べなくてもすむには、どうしたら良いのだろう?と思います。
この歳だから、そう思うのでしょうか?
自分が経験して思うのは、最後は「自分がどうしたいか?」それに尽きるように思うのです。
これがしあわせ!
これが正解!
間違ってはいけない!
勝つ事が正しく、負けては惨め!とか、
やる前から決められた価値観を刷り込まれ、それに合わなかったら許されない!(誰も付いて回って許さない!と言い続けるわけではないのに。)と自分が信じ込んで、自分がジャッジして苦しんでる。
間違いは次に活かして、次に間違わなければいいし、負けたらどこが弱いか?改善点に気づける。
そう思えたら、楽になれるのになかなか刷り込まれた思い込みが邪魔するから、自分で追い込んでしまう。
時々 うまくいってる人のやり方を真似てみる!のも良いのでしょう。
「まずは、自分がやりたいと思う事をなんでもやってみること!」だと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。