WordPressってブログを作るときに使ったなぁ!とは思っていたけれど、それ以外のことはなにも知りませんでした。
FBに流れて来たニュースを見て「これなあに?」誰でも参加できるし、2日間いろんな話が聞けそうだし、しかもこんな場所でこんな大掛かりなイベントなのにこの値段ってどういうこと?
と興味も湧きました。
WordCampに私も参加してみた
カンファレンスっぽいけど、テーマのどれを見てもまるでわからない。これで誰でも参加OKなんて、本当に大丈夫?
でも、自分が使っているものがさっぱりわからないままなのも、嫌だったので少しでもわかるようになりたい!と思ったのです。
そこで、いつもお世話になってる先生に尋ねました。
「こんなの見つけたけど、私でも参加できますか?」って。
「初日はなんのことやらかもしれないけど、セッションの日は面白いかもしれないよ。」という回答だったので、早速申し込みました。
その手続きも結構手間取りました。
始発で大阪へ
どれほどかけ離れた場所に出掛けて行くことになるやら?おっかなびっくりで、始発電車に乗りました。
梅田の街もどんどん変わっていましたが、なんとか到着。
持参のパソコンがまた電源入れても画面が暗いまま開かず。
「コミュニティ」のグループに参加
やれやれ、また使えないのかな。と思いながらそのまま説明を聴きました。
次に参加希望のグループに分かれるのですが、聴いてみようかと思っていたグループもあったけれど、「コミュニティ」のグループにしました。
「そもそも何もわからない人はこちらの参加も良いですよー。」って言う声かけに乗りました。
みんな何となくパソコン世代。web制作などを手掛けてる人やデザイナーやアート系っぽい人たちだらけに見えました。
説明を聞いていたらなんと!去年私の先生が男木島に行った!って話はこのキャンプの事だったんだと点と点が繋がりました。
男木島イベントと同じメンバーたちがこの大阪でもやってたんです。
新潟でやった人もいました。
香港在住の人もいました。
参加したコミュニティグループの1人の人は男木島から参加した人。
FBで共通の友人が数人いてびっくしました。
それでもまだまだ何をやってるのかわかりませんでした。
コミュニティグループをまた2つに分けてグループリーダーの話を聴きました。
WordPressのことを少し理解できた
その詳しい内容はうまく説明できないけれど、私が理解したことは、ワードプレスというのは無料でみんなに提供されたソフトだかOS みたいなもの。
開発者がそれをみんなに使ってもらって、みんなに気づきや改良点をフィードバックして貰ったり、出来る人はできる範囲でボランティア参加し、より良い改良のために力を貸す事が出来るという。
双方向で刺激しあって改良し利用し、成長していける。そこで出会う人たちの繋がりもまた財産になるっていうとっても魅力的な場所の様です。
今の政治も政府も企業も力を持つものだけ1人勝ち。そんな社会でみんながどこかでそれぞれに自分の価値を作り出せる、ユニークな存在で居られる場所の様です。
「ヘェ〜!大人たち(?)年寄りの老害にも負けずしっかりと若い世代が育っているじゃない!」と嬉しい私!
わからなくても良いよと言ってもらえる場
いちいちわからない私の質問にも嫌な顔もせず、「それでも出来ることはあるんです!」って言ってくれるし、わからない言葉も近くの人がサポートして教えてくれる。願ってもない場所だった。
50人以上がこのイベントの為に自分の時間とスキルを提供して、嬉々としてサポートしているし、自分の経験や考えを述べている。
昔から地域の町内会やPTAとかあったけれど、ほぼ役の擦り合いで誰も自主的に参加しない。無理矢理型にはめようとするのに対して、ここはまるで逆。
しかたないから順番で!とかジャンケンで!とかで黙りの中で前年度役員が説得に回っている姿をご存知の人も多い我ら世代とは一線を画している。)
それが成り立ってることが私は嬉しかった。
「こんな時代が来てるんだ!」って。
(地域子ども会の総会で袋叩きにあった記憶が蘇った。
各地でも「ミーティング」と称したグループ活動があってみんなますます繋がって楽しそうです。
そこで出て来た新しいアイデアや機能がワードプレスに関わるグループにどんどん反映される様です。
ワードキャンプはこんな感じのロゴでした。
まだまだこれじゃわからないと思いますが、取り急ぎご報告まで。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。