今年も始まった横断隊の一週間。
瀬戸内カヤック横断隊、今年2020年は山口県周防大島の浜からスタートしました。
ゴールは赤穂です。
初めてサポーターでお邪魔した時2012年で、到着地祝島で到着を待ち構えていました。当時出発は香川県豊島(てしま)でした。
片山邸で出陣式が慣わしだった様です。
豊島にある片山邸でワインバーをしていた女性と知り合った事から、豊島の再興を目指す様々なイベントを通じて豊島の事を少し学びました。
豊島と祝島、この2つの島が繋がると良いな、と言ったら、もう繋がってるわよ!と教えてくれたのが「瀬戸内カヤック横断隊」の存在でした。
ゴミの島として豊島はとんでもない経験をしている。島民たちは行政を巻き込んで島に捨てられた膨大なゴミ問題への取り組みと、5それを解決したことを知り、その過程でどんなことがあったか、それからの歩みを島の古老がツアーを開いて紹介されていました。
一方、過疎地に原発を作ろうとする電力会社と生活の基盤である漁場を守ろうとする祝島島民の方達が30年以上にわたって静かな反対運動を続けていました。
この二つの島が他の島と雰囲気が違うのはそういう経験をした島だからだと思いました。
祝島の反対運動に虹のカヤック隊が協力していたので横断隊との繋がりも深い。
瀬戸内カヤック横断隊が2島を結んでいたのを知ってとても嬉しくて祝島まで会いに行き、すっかり気に入って毎年どこかで応援したいと出来る時はサポーターします。
いざ始まるまでメンバーがどうなるかはわからない。一人一人が全て自分で準備計画して実行するのみ。1艇で漕ぐのと30艇が連なって漕ぐのとでは全く違う様です。
毎年全てが新しい体験。連帯感もひとしお!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。