いかなごの季節になったようです。
瀬戸内海、明石付近の人はこの時期になるとそわそわするそうです。
いかなごのくぎ煮って、要は佃煮です。
炊き上がったいかなごが、釘のように見えることからそう呼ばれてるらしいです。
鮮魚コーナーに1キロパックが並んでるのを早速見つけて、くぎ煮を作りました。
久々です。時期が短いので、うっかりすると買いそびれるからです。
同じスーパーでも、売ってる店とそうでない店があります。
作り方
よく洗って ザルにあげて、しっかりと水を切ります。
調味料は、
溜まり醤油50ml,
減塩醤油150ml、とありますが、
(お醤油は濃口、薄口、減塩、あるもので調節すればok、塩分は控えめに)
お好みでトータルで200ml、
ザラメ砂糖250g
酒 とみりんがそれぞれ50ml
生姜のみじん切りお好みで(私は200〜250g)たっぷり入れたい方です。
鍋に調味料全部入れ煮溶かします。
そこへ、よく水を切った「いかなご」と生姜のみじん切りを交互に入れて蓋をし、強火で煮ます。
細かい泡が立ち上がって来ますが、そのまま蓋をした状態で鍋を揺らして焦げ付かない様に時々チェックする。
決して菜箸でかき混ぜてはいけません!
ボロボロに崩れてしまいます!
アクを掬い取る、アクがあまり出なければ、無理に取ろうとしなくて大丈夫。
全体を時に鍋を揺らして均等に煮汁に絡めていけば良いです。
焦げ付かない様に注意しながら、水分があらかた飛んだら出来上がり。
超簡単です!
参考までにYouTubeを貼っておきます。
いかなごがピンっと立った様に煮上がれば上出来。
熱々ご飯と一緒に召し上がれ!
刻み大葉を一緒に混ぜ込んで、混ぜご飯にも出来ます。
日々の献立も手間ですが、こういった作り置きの常備菜があれば、お腹が空いた時もサッと頂けます。
昔からのお菜って、手間がかかる様ですが、慣れてしまえば以外と簡単の作れるものが多いと思います。
化学反応の実験だと思って楽しめたら良いですね。
後日談、2回目作った時、時間がなくて8割がた煮た時に、一時外出の為火を止めて2度炊きになってしまったのと、生姜をさらに沢山入れて炊いたので、くぎ煮なのか生姜煮なのか?みたいになりました。
自分が食べるのだから、生姜たんまりでも良いのです。これも手作りの良さだと思います。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。