わらで時々イベントに参加します。
わらの重ね煮や発酵食等お料理講習会にキンちゃん土作りだったり、断食道場にヨガ講座まで、さまざまに講師を招いて講座があります。
自分の身体は自分で治したい。
今回は長年腰痛持ちで身体の歪みや痛みにな病んでいるので、「これだ!」と思って参加させて頂きました。
ちょっと見てない間にこんなイベントがああるなんて!と思い早速申し込みました。
今までも体のバランスは下から調整すると思っていましたら、ここは違うんです。
ポイントは噛むこと!噛み合わせが全てというのです。
噛み合わせは全てのはじまり。
頭蓋骨は細かなパーツの組み合わせであり、噛み合わせは2トンの力で体の中で1番の力持ち。
2トン!の力
昨今は水を飲むのを勧められますが、実は喉の渇きは唾液でカバー出来るのだそうです。ふつう唾液が1日に2リットルは出るのだそうですが、しっかりと咀嚼せずに水で食物を流し込んでいるから、十分な消化吸収も出来ず、噛まないから唾液が出ない。なので益々水を飲んで乾きを抑えたり、食物を飲み込むのだそうです。
噛むことで唾液をしっかりと出して、食物と唾液を絡め消化吸収を良くする。
飲み過ぎた水は身体に溜まって浮腫みの原因にもなるそうです。
次は200キロの力の腿!
足腰重要と言いますが脚です。男性はシコを踏んでも良いですが、女性の股関節はデリケートなので踏んではいけません。
私たち日本人の女性は着物の生活がとても合理的で身体にも健康にも良いのだそうです。今の着物は華美ですが、昔の着物は袖も小袖で仕事がしやすいし、襷をかけることで姿勢も矯正され一挙両得でした。
着物を着てガニ股には歩けません。しとやかな身のこなしになります。
身体に無理な負荷をかけるのはやめよう。
以前から思っていたのですが、私はあまりインドのヨガが好きではありませんでした。難しい姿勢を一生懸命真似てやってかえって股関節を痛めたりしていました。ヨガの先生もわりと細くて腰が悪い方が多いように思っていました。身体に心地よくない無理な姿勢をとる意味がわからなかったのです。
腰痛も余計痛くなりました。
その点和みヨガは高齢者でも無理なく出来て身体に優しいのです。
何が言いたかったかというと、股関節を外に開くのは女性にとってよくないというのがわかったからです。
着物を普段着に出来たら良いな。
着物はピッタリと両足を揃えて前屈みに歩きます。重心が前ににあるます。靴だと重心が後ろになります。
正座をした時の腰はとても心地が良いです。
胡座だと仙骨から背骨が垂直に上がらず、腰骨のあたりでバランスを取るために歪みが出やすいのだそうです。
襷掛けや鉢巻、正座して膝を襷で縛るととても楽に座れて背筋もシャンとします。
理論を上手く説明することはまだ出来ませんが心地よかった事だけは確かな実感でしたq
一泊2日、初めての体験でした。4回目の参加者さんもいらっしゃいました。
お着物で参加されていました。
とても楽なんですって。
どんどん楽になっていくんだそうです。
奥歯に黒文字の楊枝を噛んでおく。唾液が出やすくなる。
バランス良くなるし調子もよくなるんだそうです。
とにかくよく噛まない方の奥歯に黒文字を噛んだ状態で家で過ごしてみてください。
それから、足を開かない。外に倒さない。
バランスをとるのは顎から(身体の上から)がポイントです。
今言えるのはそこまでですが今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。