日本家屋もやっぱり捨て難い。夏仕様の素敵な家屋です。
私たちが子供の頃はエアコンはまだ珍しく、全室に行き渡るのは高校生くらいからでした。
しかもかけっぱなしなんてことはなかったのですが、若い頃は暑がりでガンガンにかけていた様に思います。
それがいつの間にか冷え性になって、エアコンの中にいると調子が悪いのであまりエアコンかけないけれど、全くないと熱中症のなるし、なかなか難しくなっています。
ここ数日家中を開け放ってみましたらなんとびっくり!めちゃくちゃ良い風が入ってくるのでびっくりしました。
母が亡くなる前、ここまで暑いと思っていなかったのは、彼女はいつもまるごと開け放していたからだと気付きました。
この家は西側に隣家があるものの、南は道路で東と北は駐車場があるので風を遮るものがないのでしょう。特に東の玄関からメチャ良い風が通ります。
水を張った水田などがあるとカエルの声がうるさいけれど、風はもっと涼しいです。
いつの間にか防犯上を考えて締め切ってしまったので、その良い風が入ってこなかったのです。
自然の風がこんなに心地いいんです。街中に比べると高原の様に心地いいのです。
日本の家屋ってもともとこんな天然の風に暑さを和らげて貰ってたんだと思います。
カッコいい洋風の家も膝に問題を持つ高齢者には椅子の生活の方がいい場合もありますが、ごろ寝の出来る藺草の畳も捨て難いし、冬の炬燵も。
良いところは残しながら形を変えていけると良いのでしょう。
この夏は玄関もフルオープンで風を遠そうと玄関に網戸を付けることにしました。どうなるか乞うご期待。
だけど、風が止まったらめちゃくちゃ暑いから、夕方は水撒きをしてまた涼を取りたいです。
今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。