このところ女子2人で年に一度、泊まりがけでヨット仲間の船に乗船する。
ここ数年は島の花火見物、去年は島に係留してのんびり。今年は小学生のヨット体験乗船のお手伝いに参加しました。
前日から続々とヨットがマリーナに集まって往年のクルーの皆様、翌日の準備と称して夕涼みしながら歓談。
平均年齢は相当高くなっていますが、変わらず若くて仕事も早い。
なのでいざ船に乗っても若手よりも手際良く息もぴったり合っている。
クルーのお料理だってなかなかのもの。この調子で家でも動けば奥様方の気持ちもしっかり掴めた事だろう。
出港まではご主人のサポートしても意外と乗船まではなさらない奥様もいらっしゃる。
程よい距離感も良い関係を続けるポイントなのかも。
メンバーの海技学院の先生は日本中に生徒さんがいるので情報通。今年は仲間と2人で本州から北海道まで行く予定だとか。帰りは日本海を通るルートらしい。
あちこちに寄っていたら何ヶ月かかるのだろう?
早く行かなきゃ寄り道して寒くなりそう!と思うのは余計なお世話?
クルーたちは若い頃からマイワールドをお持ちなのでお話しも面白くて愉快です。
このクルーたちが元気なうちにしっかり子供たちに海で仲間と過ごす体験をさせたら良いなぁと思います。
でも残念なことに昔程若いクルーが増えていないのは勿体無いと思いました。
他にも手軽なマリンスポーツが増えているから?
昔はレースも結構あったので、こんな素人でもクルーとしてレースに参加させて貰うこともあったこと楽しい思い出です。
ヨットが風を帆に孕んで海面を滑り出すと、エンジンで走るクルーザーよりも静かで遙かに自由だと感じます。
子供の頃からそういう体験を通して航海技術を身につけ、海図などが読めると世界がもっと広がって良いなと思いますが、それにはやはり両親か友だちか誰かにご縁を繋いで貰わないと難しいのかもしれません。
たった一回でも、こんな体験会に参加して、まず知る事から始めるのもいいはずです。
はじめ緊張気味の子どもたちは帰り着く頃には船の上を自由に移動出来る様になっていました。女の子の方が積極的な気がするのは今どき?
ひと組の家族と思ってたらお父さんとお母さんがそれぞれ子どもを連れての参加で、相変わらず早とちりの私。
友だち親子を誘ったものの、予約は早くにいっぱいになってしまっていたので、来年は早めの予約と枠が増えると良いのかも。
早朝の尾道水道の朝日も綺麗でした。
今日も最後まで読んで頂き有り難うございます。