吊るし柿を作ろう!

昔は吊るし柿って田舎臭くて、妙に甘くてねっとりしてて気持ち悪い、くらいに思っていました。

それが子育ての頃、友だちが一個づつ包装された立派な干し柿を送ってくれたのを食べて驚きました。

すごく美味しい。

昔のあのイメージも少し残ってはいるけど、食べた感じは全く別物。その味に魅了されました。

それからいただく事が続いて、すっかり干し柿のイメージと記憶が塗り替えられました。

でも、まだまだ自分で作る時間はなく、高価なので買う程でもありませんでした。

だって友だちから頂いたのは、めちゃくちゃ高そうで、この辺りでは売っていませんでしたから。

いつ頃からかな

いつ頃からかな自分で作ろうと思ったかというと、

仲良しの近所のおばちゃんご夫婦が、高齢者住宅に入居されたくらいからだった様に思います。

年齢差があるおばちゃんとは、東京から田舎に帰った頃からのお付き合いでしたが、近所なので両親も親交がある方でした。

脳梗塞で倒れ、多少不自由になってもご主人とお二人で、畑仕事や庭周りの作業もこなされていました。大きなお屋敷なので、日常生活がある意味リハビリになったのよ。とあっさり言われる。

昔の大家族を切り盛りして、とてもお料理上手な主婦の鑑。

結婚後のいろんな経験も全部こなしてきた方だから一言が凛として優しい。

泣き言云わず、ユーモアのセンス抜群で、携帯メールもパソコンも結構使いこなされる。

母が亡くなってからも母の代わりの様に訪れる場所になって下さった。

子どもたちが全員いなくなって時間にゆとりが出た頃、道の駅などで売っている渋柿をふと手に取ってしまった。

家の花壇にいつのまにか渋柿の木が生えて、いくつか実をつけていましたので、それも使おうと思いました。(その木は今は花壇には大きすぎると切られてしまいました。残念)

せっかくだから干し柿作ってみようかな?

最初はカビたりしてうまくいきませんでした。

友だちに何気なくそんな話をしていると焼酎を吹きかけると良いのよ!とか、グラグラ鍋に沸かしたお湯の中をヒモに吊るして回し入れて、煮沸消毒してから吊るせば良いよ!とか教えてもらって、両方やってみました。

それでも気温が高いとカビ易い。

風通しの良いところで、湯どうししておいた柿だとどうにかカビずに干し柿になりました。

寒風と寒い程、白い粉が噴く様です

焼酎よりも湯通しの方が良い様に思いますが。

干した吊るし柿を焼酎に漬けるという人もいましたが、やったことはありません。だってそんな柿だと私は酔っ払っちゃう。意味が違ったかしら?

乾燥して少し硬くなったら、ときどき揉んでやると実が柔らかくなって良い様ですが、私はあまり柔らかいのは好きではありませんので楽です。

何回かやってるうちに要領を得たらおばちゃんとご主人(先生)が美味しい!上手ね!と褒めて下さるので、気を良くして毎年作りはじめました。

結構周りに干し柿好きも多いとわかり、いろんな種類の柿を使って作ったり、いろんな食べ方を知る様になりました。

せっかくだからと数年は愛宕柿などの大きな柿で作っていました。

だけど3年程前に、大口の消費者の先生が亡くなって、しばらくしておばちゃんが施設を転居されて-、なかなか面会に行き難くなりました。

その後コロナになって面会も出来なくなったことなどあって、去年から沢山作るのをやめました。

切った柿の木の根から新しくころばえが隣の敷地に。

今年は季節のはじめにご近所から柿を沢山頂きました。

今年はご近所から沢山渋柿を頂いたけど、(毎年買っている)サイズが小さくて、面倒だなぁ、、となかなか手が付けられませんでした。

なので、うちに来たお友だちにお裾分け。でもせっかく頂いたのに作らないのは申し訳ないので残りはちゃんと干し柿にしました。

もう十分!

と思っていたのに、たまたま昨日、あまりにお天気が良いのでドライブに。途中、道の駅に立ち寄ったら山の様に吊るし柿用の柿を見つけてしまいました。

大きな柿は一箱数千円もするのに、小さい柿は一袋でも千円そこそこでお手頃。

安さにつられて?買ってしまったので、昨夜は夜なべに柿作業。直ぐに作らないと柔らかくなったら皮が剥けなくなります。それ(ズクシ)が好きという人もいます。

以前信州や山形の本当に寒い所では、真っ白に粉を噴いた美味しい吊るし柿に驚きます。ちょっとサイズが小さくて丸い様に思います。冬柿なのかな?

私はいつも細長めの柿。きっと種類は違うと思うけど今回の柿はサイズは小さい。

粉糖がつくとより甘くて美味しい。そんな出来になると良いけど、寒いのは自分は苦手。

今おばちゃんは施設から病院へ移られて電話も出来ない。

上手に出来たら食べて欲しい。

食べる事は生きること。美味しいものは生きる楽しみ。

誰かに美味しいと言って貰える事が1番の励みになるのは皆んな同じと思います。

誰かと一緒に、美味しいモノを頂こう

橙の実もフェンスから出っ張っています。

今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。

おまけに、、今年初めて実を付けたイチヂクがまだこんな感じです。

イチヂクの実もなかなか熟さずまだ小さいのが沢山あります。食べれるかな?

この記事を書いた人

mu-chan

子育てが終わったと思った頃にはじめたブログですが、そろそろ子どもが子育てをするような年頃になりました。

「自分のイイな!を誰かと共有したい。興味のあることを学んだり、便利な機械を使いこなしたい。けれども、機械オンチで苦労するし、なかなか思うように使いこなせない。特別なスキルなし。」と書いたブログスタート時でした。

けれども、機械音痴はますます酷くなり、PCやiphoeの機能とネット環境はどんどん進化しているのでしょうが、私の日々の状況はほとんど変わっていません。
最近は庭仕事などが増えて、だんだん自然が身近になっている様に思います。

食べることが好きなのでなんでも手作りしてみました。梅干しも味噌も発酵食品も肉や柑橘類の加工品も。お醤油は作れませんでした。
重ね煮も学びました。
オリーブの木を植えてオリーブを収穫し、細かく砕いたオリーブをビニール袋に入れてひたすら手でもんでオリーブオイルも作りしました。
柚子や枇杷で化粧品も手作りしました。あれこれ手作りし過ぎて、家中にストックや道具が溢れました。

体型の変化から手作りの服を作ったり、さおり織りで織った生地で服やバックを作ったりもしました。
全て楽しい探求の日々です。これからもずっとそうありたいです。

過去に反省点もてんこ盛りですが、だからこそ現在がある!って言える様な日々を目指して、この瞬間を生きたいです。

最近はライフオーガナイザーの認定を頂き、目下自宅の片付けに取り組んでいます。この調子だと数年かかると思いますが少しずつでもすっきりすると気持ちいいです。この経験がまた誰かの役に立つといいなと思います。

ちょうど人生も棚卸しの時期なのかもしれません。

旅と旅の出会いが好きで、その出会いに救われたことも沢山ありましたから、また旅に出る日が来るのを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。

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